皆様こんにちは!
地区ローターアクト代表の河本です。
今年1年、皆様にとってどんな年だったでしょうか。
ロータリー年度ももうすぐ終わり、新しい年度がやってきます。
「新しい幕開け!」と共に「2018年もあと半分」という悲しい現実もやってくる。
こうやって1年が終わっていきます←
そして、下半期に椎名ちゃんから始まったこの理事会コラムリレーも最終回です。
映画は私のひらめき。
え、なんで映画?と思うと思いますが、
私は昔から映画が大好き!
レイトショーか早朝に映画館に行くのが好きです。
そして今…
いつもなら1か月に数本は観ている映画を、代表業のおかげで全然観に行けてなくてフラストレーションがたまっているからです!
代表終わったら観に行ってやるんだ!は!
今回は年度の終わりとは全っ然関係なく、私を語るものの1つとして、
私に影響やひらめきを与えた映画たちの中からおススメ3本をご紹介したいと思います。
※尚、写真は「人生楽しんでる女子」風でお送りします。
「You’ve got mail(邦題:ユー・ガット・メール)」
1998年:アメリカ
どんな話:対立関係にある2人が、ネットのメールを通じて素性を知らないまま惹かれあっていくという話
どこがいいの:チャーミングなメグ・ライアン、素敵なセリフで進む恋愛がかわいい!
私的思い出:オープニングの流れが好きでそこだけよく観ていた。
秋になると観たくなる映画。これに尽きます。
秋のニューヨーク、本屋、スターバックス、カプチーノ。
私のわくわくはこの映画が元になっています。
言葉のひとつひとつが丁寧に心情を表していて、
過剰なトキメキではなく「なんか、いいなぁ」と思わせてくれる映画です。
トムハンクスは全っ然好みじゃないのに素敵に見えてしまう、
映画は不思議です。
「かもめ食堂」
2006年:日本
どんな話:フィンランドでかもめ食堂を開く1人の日本人、サチコとそのお客の話。
どこがいいの:くすっと笑える面白さ。登場人物のさりげないセリフもじーーんときます。
私的思い出:フードスタイリスト飯島奈美さんに出会った映画。
北欧ブームのきっかけの1つとなったのがこの映画だったと思います。
好きすぎて3回くらいは映画館に観にいきました。
人って色んな人がいるんだな。
料理って国は関係ないんだな。
物事は捉え方次第なんだな。
こういったことをふんわりと悟らしてくれる映画です。
何よりも途中途中で映される食事のシーンがひたすら美味しそう(重要)。
シナモンロールのメイキングシーンはこちらまでパン屋に買いに行きたくなるほど(作りはしない)。
この映画以来、飯島奈美さんがフードスタイリングを手掛ける映画は自然とチェックしてしまいます。
「どこにいても悲しい人は悲しいし、寂しい人は寂しい」
というサチコのセリフがなぜか強く印象に残っています。
「おもひでぽろぽろ」
1991年:日本
どんな話:大人になったタエ子が「小学校5年生の私」を振り返りまた一歩成長する話。
どこがいいの:1人の大人が子どもの自分と向き合いゆっくりと今の自分に染みこませていく過程が素敵。
私的思い出:広田君の天気エピソードは私には眩しすぎる。
「ジブリでどの作品が好きなんですか」と聞かれると。
宮崎監督なら「紅の豚」、高畑監督ならこの作品と答えます。
もののけ姫などのように強烈な印象を受ける訳ではないけれど、
観れば観るほど味がでる、そんな映画です。
子どもの時に観た時と、大人になってから観た時とでは受ける印象が異なり、
今の年齢だからこそ共感できる場面もあります。
成長していくということって、向き合うことってどういうことなんだろう。
アートに触れていくことは私の道を豊かにすること。
絵画や音楽、本など、私はアートに関するものが大好きです。
強烈な作品に出会って刺激を受けたり、
自分に重ねて思い返すきっかけを作ったり、
人生の参考になるようなポイントを見つけたり、
私を作っていくものそのものだと思います。
アクターの皆さんは
学業・仕事以外だとローターアクトで日々の生活がほぼ埋まってしまうかもしれませんが、
それ以外にも色んな世界が周りには存在しています。
興味あるもの、好きなもの、
忙しくても少し触れるだけで、
自分にとっての+α、そして新たなひらめきになるはずです
要するに、
「一つの世界だけを自分の基盤とするのではなく、
色んな世界(情報)を吸収して自分を成長させていって欲しい!」ということです☆
いかがでしたか?理事会コラム
去年は理事会メンバー特集記事でしたが、
今回はそれぞれに文章を書いてもらいました。
「このスケジュールで行くから。みんな、書いてね。」
完全な無茶ぶりでした(ごめんね❤)
ただ、それぞれの言葉で自分を語ってもらう場面を作りたかったという想いもあります。
各々彼ららしい言葉で書いていて、個人的にはとても面白かったと思います。
メンバー同士が互いの一面を知る良いきっかけにもなりました。
最終回までお読みくださった皆さん、本当にありがとうございました!